九州大学が去った後、キャンパス跡地と六本松のまちはどうなるのだろう。私たちにはこのような疑問がありました。地域の皆様のお声に耳を傾けると、六本松のまちへの色々な願いや思いで溢れていました。
そこで、みんなの創りたい六本松を表現したい、それぞれが表現できる場を創造したい、そして九大跡地と六本松のまちの魅力をたくさんの人に気づいてもらいたい、そんな思いで六本松に思いを寄せる学生と地域の有志が第一回六本まつり実行委員会を立ち上げました。
初めての試みではありますが、実行委員会一同「九大跡地利用を含めたよりよい六本松のまちづくりの推進」という目的の達成のため一所懸命努力しています。
日時 | 平成21年12月6日(日)12:00- 20:00 |
場所 | 草ヶ江公民館、六本松2号公園を中心とする六本松地域 |
内容 | 参加者によるパフォーマンス(音楽、演劇、ダンス、ワークショップ等、有志による各種表現・活動を募集しています。)、灯明製作&ウォッチング、みんなの六本松マップ作製など。 |
目的 | 九大跡地利用を含めたよりよい六本松のまちづくりの推進 |
〈参考〉九州大学六本松跡地は、南半分が裁判所など司法地区として国に、北半分が交流機能と居住機能を持つ複合的地区としてUR都市再生機構に売却される予定です*1。九州大学は、「公共用優先」の跡地活用を原則とする国有財産地方審議会の答申を法人化後も尊重し、福岡市もこの答申を踏まえながらまちづくりを進めるとされています*2。